光加熱・熱風加熱ヒーター製造・販売 有限会社フィンテック

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フィンテックで取り扱っているヒーターについて

高出力で加熱性能に優れたヒーター、汎用性が高く、導入コストのリーズナブルなヒーター、クリーンルームをはじめ特殊な作業環境に適したヒーターなど、あらゆる生産現場に応用できる多彩な製品ラインナップを展開するフィンテック。ラインの仕様や用途、予算に合わせた機種選定が可能です。

光加熱ヒーター

ハロゲンスポットヒーター

最小サイズφ12/12v-20w
最大サイズφ160/100v-2500w
焦点距離(ワークディスタンス) 
各種あります

ハロゲンランプの光を一点に集中させることで、1400~1500℃に達する高温が得られるハロゲンスポットヒーター。目的とする温度も、供給電圧により任意にコントロールでき、常温から最高温度まで自在に設定が可能です。また、非接触ヒーターなので、真空中での加熱にも適しており、応用範囲も広く、かつ完全なクリーン熱源は作業環境を汚染しません。一般に、光のスポット径はランプとミラーサイズ、焦点距離で決まりますが、照射範囲を拡大したり、任意の分布を持たせたりと、ご要望に応じた特殊配光設計も可能。さらにフィンテックなら高性能のハロゲンスポットヒーターを低価格・短納期でご提案できます。

詳細はオフィシャルページをご参照ください

ハロゲンラインヒーター

棒状ハロゲンランプを使用し、線状または帯状に集光照射して加熱するヒーターユニットです。比較的広範囲な加熱に適しており、最大で20kwの出力を誇ります。また、ラインの仕様に合わせ、ユニットを任意の長さに構築可能。最大では2000~2500mmのものが製作できます。なお、出力は電源電圧により任意に設定できます。ハロゲンスポットヒーター同様、高性能ながら低価格・短納期でご提案できます。

詳細はオフィシャルページをご参照ください
その他、光加熱製品について

平面の加熱にはハロゲンラインヒーターを並列配置して構成する方法と、専用設計のハロゲンパネルヒーターを使用する方法があります。後者を採用すればラインヒーター以上の高出力を標準ヒーターで達成でき、平面を数百℃から1100℃程度まで任意に加熱できます。また、電源投入から数秒で最高出力が得られるので、電力を無駄に消費する予熱などの前工程が省略できるのもポイント。完全にクリーンな加熱が可能なので、真空装置にも対応できます。

パネルヒーターについて 加熱用ランプについて 石英管ヒーターについて 

熱風ヒーター

熱風ヒーター


定格電圧範囲 12v~440v
定格電力範囲 50w~30kw
風量範囲 0.5L/min~2000L/min.

標準型のSAHDとSAHは、Fe-Cr-Al系電熱線からなる高密度花巻発熱体を石英管の中に配置し、その中にエアーを通して加熱する特殊構造の熱風ヒーター。SAHは商品化して約40年が経つロングセラー。SAHDはSAHの改良型で、SAHの2倍の発熱体密度と驚異的な耐風圧強度を兼ね備えており、高温と大風量に耐え、常温~900℃まで任意の温度の熱風を安定して送出します。

なお、熱風ヒーターはヒーターユニットをステンレスパイプ製のケースに封入した状態で製品化されており、内蔵するヒーターユニットが1本のものと6本並列になったものとがあります。

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クリーンヒーター

塵やガスの放出を極限まで排除した熱風ヒーター。半導体製造現場、とりわけクリーンルームでの使用に適しています。また、内蔵する発熱体、センサー、電線が非加熱流体に直接触れない構造になっており、水蒸気や一部の腐食性ガスを加熱するラインにも向いています。他の方式に比べ、汎用性や信頼性が高く、低コストで導入できる点も魅力です。

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熱風ヒーターの紹介動画

銀ロー付け実験動画

銀ロー付け実験の解説動画です。
このときの条件はFCM-N型コントローラ使用で
ヒーター出力 90% (約900w)
熱風温度 1000℃

加熱実験動画

高温加熱実験の解説動画です。
このときの条件はコントーローラの使用なしで
エアー流量 20L/min. (圧力0.077MPa)
実測電圧,電力 144v-530w
熱風温度 1000℃
加熱対象物 約920℃

画期的な熱風ヒーター用コントローラ解説動画

画期的な熱風ヒーター用コントローラ「FCM-N」の解説動画です。
FCM-Nは電磁弁を毎秒10回の高速サイクル制御する事で微妙なエアー流量制御をしています。
超高性能電磁弁なので、この様な高速動作にも余裕で追従でき、寿命も50億回あるので、15年間以上の連続運転に耐える計算になります。

摺動部など磨耗する部分がないので塵の発生もほとんどありません。
この方式のすばらしさは、高度なエアーコントロール性能をもちながら低コストであることです。
また簡単な内部変更でパルスブローにも対応できます。
熱風のパルスブローにどの様な効果や用途があるのかは今後の研究課題。

アルミロー付けの実演動画

アルミロウ付けの実演動画です。
アルミ硬ロウ材はアルミ母材との融点に差が少ないため、特にガスバーナーの場合、注意しないと母材を溶かしてしまう。
その点、熱風ヒータなら微妙な温度調節ができるために比較的簡単にロウ付けができる。

ワークが大きめの場合には断熱性の台や壁を利用して熱の放散を防ぐと高温になりやすく、熱風ヒーターでも容易にロウ付けできる。
さらにはセラミックウールなどで放熱を防げばより効果的となる。
ガスバーナーならセラミックウールは瞬間的に溶けてしまうが、熱風ヒーターならばその心配は無い。

周辺機器

フィンテックでは、当社製品の仕様にマッチした専用のコントローラーや専用電源、専用エアー源(コンプレッサー)をご用意。ライン構成に必要な機器をシステムとしてワンストップで導入していただけます。

また、ご要望の機能、仕様に合わせて最適なものをチョイスいただけるよう、これら周辺機器についても多彩な機種を取り扱っています。コントローラーを例に取ると、エアー制御機能付きのもの、エアー制御のないもの、温度制御のみのモデルといったように欲しい機能が的確に選べる商品構成になっています。

詳細はオフィシャルページをご参照ください

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