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プラスチック加工業界におけるヒーター用途事例
射出成型に伴うバリの溶断、包装用フィルムの熱収縮、飲料用・薬品用ボトルのキャップシール、樹脂成型のプリフォーム──ここプラスチック加工業界にも、高出力と局所加熱能力、温度制御に優れた当社高温加熱ヒーターの応用領域は果てしなく広がっています。
樹脂成型部品のバリ取り
シール品質を安定させる精緻な温度制御
包装用フィルムの熱収縮工程では小型熱風ヒーターが威力を発揮。工業用ドライヤーなどでは難しかった精緻な温度制御と局所加熱性能でシール品質が格段に安定します。
樹脂成形品のプリフォーム
トリム加工前の対象部位を的確に加熱
最高900℃までの高温加熱と精緻な流量制御により熱量パターンのきめ細かな設定が可能な小型熱風ヒーターを活用すれば、トリム加工前の対象部位を非接触で局所加熱が行え、工業用ドライヤーでは難しかった安定品質を実現できます。
飲料ボトル、薬品ボトルなどのキャップシール
ピンポイント加熱にも対応する熱風ヒーター
ボトルのキャップ部など、ごく小さな領域のシュリンク包装には小型熱風ヒーターが最適。とくにシュリンク部分が限られている場合、ボトル全体を温めてしまうシュリンクトンネルよりも効率的な加熱が行えます。
さらに加熱温度も専用コントローラーできめ細かく設定でき、歩留まりや品質の向上が期待できます。なお、フィンテックでは、包装対象に応じた特殊形状のノズルもご用意できます。
その他の用途事例
- 熱可塑性プラスチックの溶着
- 樹脂製品の曲げ加工、かしめ加工
- 接着剤の乾燥硬化促進
- 樹脂ホースのゆがみ修正
- 熱可塑性樹脂チューブのゆがみ修正
ハロゲンラインヒーター、ハロゲンスポットヒーター、小型熱風ヒーターなど弊社製品に関するお問い合わせ・資料請求・お見積もりご依頼はこちら